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LightWave用Windowsマシン導入記・マシン篇

今までLightWaveでやらなくちゃならないことはなんとか古いPentium III 1G デュアル+Windows 2000 Proマシンでやってきたんですが、さすがにうるさい遅いメモリが足りないに耐えられなくなり、またWindows 2000のサポートもぼつぼつ打ち切りということもあり、新Windows 7マシンを導入することにしたのです。


またWebのテスト環境としてもそろそろ最新のWindows環境が欲しいし、ツール関係でもMacにないものを使うのに新しめのマシンが欲しい、ということもありました。
候補としては最低限今のMac Mini程度の構成、つまり2 GHz Core 2 Duo + 2G RAM + NVIDIA GeForce 9400 ぐらい、という感じでお値段は4万円前後、という予算でした。

このあたりの予算ではショップブランドの最下限という感じで(ビデオボードはさすがに別)なんとか手に入りそうなので、某ショップで見せてもらうとデュアルコア/3.06 GHz Core i3 + 2G RAM グラフィックはオンボード、とかいうマシンがあり、グラフィックはまた後で考えればいいとほとんどこれに決めかけました。
ところが後ろのコネクタ部分を見てみるとなんかかなりシンプルでMacみたいな印象、おお、肝心のパラレルポートがない!
最新のCore i シリーズではメモリ制御をCPU内部で行うなどマザーボードの構成がかなり変更されているのですが、それにともなってコネクタ関係も必要なさそうな部分がばっさり削られているのです。
まあUSBさえあれば何でもついちゃうご時世だからむしろ遅きに失してるんじゃないかとも思われるこの処置なのですが、LightWaveといえばドングルが必須、手持ちのドングルは不幸にもプリンタポート用、というわけでデュアルコア/3.06 GHz Core i3マシンは残念ながら使えないという結論に至りました。

というわけで、実際購入したのは「側だけ新品、あと中古」の某ショップオリジナルマシン。Core 2 Quad 2.4 GHz + 2G RAM + GeForce 9500GT と、なかなか満足すべきスペックです。どうせ毎日がんがん使い倒すマシンではないし、中身は中古で十分と思われます。今まで壊れて使えなくなったマシンは見たことがないし。
購入後のセットアップはWindows 7のインストールから始めたのですが、これは非常に簡単、あっという間に終わりました。
ファンはあっちこっちにかなりたくさんついているのですが、電源を入れても耳障りな騒音はなく、快適に使えています。ただ発熱はけっこうあるようで夏場は若干だけど気になるようです。

さすがに本物(?)のWindowsマシンはBOOT CAMPに比べて起動が速く、またやっぱりMacとWinマシンを同時に使えるのは快適です。よかったよかった。

ただしこのあと肝心のLightWaveのインストールと、Windows 2000マシンで使ってた増設のHDを新マシンで使うのにいろいろ苦労するとはこの時点ではまだ予想だにしなかった・・・(おおげさ)

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